午前中、現場に呼ばれました。
いよいよ、珪藻土か?と思ったのですが、
門の所に来て欲しい、と。
門柱の石が届き、貼り付けている所でした。
インターホン、照明、表札
裏に回って、庭園ライト、コンセント
石に穴を開けなくてはいけません。
電気屋さんと、監督、石屋さんがあれこれ打ち合わせしながら、
位置と穴の大きさを決めていきました。
石、最初は、白を希望してました。
が、いい物がそろわない、って言われました。
中国産らしく、物が少ない上に、紫のフ(←?)が入る、と。
紫っておもしろいじゃん、と思ったのですが、
そろわないって言われたら、諦めるしかありません。
3センチ角ぐらいの小さいサンプル
こんなもんじゃー、よくわからん
それでも、これならいいかな?と
白、ピンク、グレー(メタル?)の入った石にしました
来たのは、うーん、何てことはない、
普通のベージュ?
(画像は、グレーっぽく写ってますが、もう少しピンク)
大きい面で見ると、やっぱり違うなー
つまらん
ってのは、最初の印象で、
見ているうちに、
だんだんいい色に見えてきました。
珪藻土はお昼から、と言う事で、いったん家に戻って
お仕事、お仕事
お昼過ぎに行くと、玄関ホールの辺りは、まだ下地塗りでしたが、
リビングは本塗りするようです。
柱の1本を使って打ち合わせ。
扇型がキレイに並んでます。
サンプルに塗ってもらった形だとこうなると。
「いやーそうじゃなくって、もっとランダム。」
「なら、大きくしようか」
サササー
「いや、もっとランダムな感じで」
「じゃー、塗り方変えるか」
サササー
「ハイ、扇型じゃなくって」
「
これは扇型じゃないけどね」
サササー
という会話を交わしながら、
何か言う度に、ささーっとならして
模様を変えていってくれます。
珪藻土、って思ってたより、かなり
ザラザラしてます。
いっその事、フラットにしてもらおうか、とも思ったのですが、
そのザラザラ感が、和室の砂壁っぽかったので、やめました。
やー、ほんと難しい。
どうやって伝えればいいんだか。
ネットで画像をとって、写真にして来ようと思ってたのに、
忙しさに忘れてました。
「どんな塗り方があるんですか?」
「じゃあ、玄関のクロスみたいな感じにするか?」
「あっ、そうそう、それです。」
解決しました。
コテ跡を深くつけると、土が寄った所が立ち上がって
痛そう、というか、埃がたまりそうなので、
そこは控えめにしてもらいました。
自分で塗り塗りは、職人さんの手前、
なんとなく手を出してはいけない領分のような気がしたので、
やめました。
一つの家を一つの作品として、その一部を、素人が汚しちゃいけない気がして。
あこがれのコテが、ずらーっと並んでます。
ざっと40はあるでしょう。もっとかも。
大きいの小さいの、三角の四角の
同じ大きさ形でも、持ち手のつき方が違うの。
すごいなー、ほんと、すごい。
内装のバイトをした事のあるおーちゃん曰く、
現場で一番怖いのは、左官さんだそうです。
話してみると、気さくだったけど、この道具を見ると、納得です。
カメラだと、黄色っぽく写ってしまうのですが、
たぶん、これが一番現物に近い色かな?
(クリックすると、少し大きく見れます)
引き続き、明日も珪藻土だろうから、また現場に入れないんだろうなー。
乾くのに、何日かかるんだろう。
さて、キッチンの天板は、持って帰られてました。
コーキング、いい加減な取り方してるって、
また、監督からチェックが入ってました。
設置にくる時、こわいですよー。
監督の目が光ってますから。
あんだけ引っ張った珪藻土なのに、これだけ?、とガックリきた方
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